ネパールトレッキング 2日目
11月26日
モーニングコールは5:30(といっても日本時間8:45 とっくに目が覚めている)
ホテル6:55発 町全体に靄がかかっている。 昨日の国際ターミナルから数百m離れた国内ターミナルにつく。
滑走路上の霧が晴れず1時間遅れての9:00、ようやくフライト。
雲の上に出ると右手にはヒマラヤ山脈が快晴の空に映える。
みんなして大撮影会。
左手に座していたので落ち着くまで左側を見ていたが
盆地を囲む周囲の山々の直近を飛んでいる。
その山頂まで段々畑が続いているし、
足下には見事な雲海が広がっている。
中央はラムジュンヒマール、左にマチャプチャレ、アンナプルナ。
約30分後ポカラ着 とんがり頭のマチャプチャレが正面に。 結構目立つ山だ。
サーダーのゴーレさん、セラムさんほかスタッフ、
プライベートポーターと合流。
結構日本語が話せる。
バスにてトレッキングのスタート地点ナヤプールに向かう。
今は乾期。 埃っぽい舗装道を進む。
途中マチャプチャレが気になり、写真休憩。
なぜか頭の上にパンツが写る。→→
急坂をうねうねと登り始めるとしばらく見えなかったマチャプチャレが頭を出し始める。
稜線を走るバスの足下には何百段にもなろうか段々畑がひっきりなしに現れる。
今回のツアーメンバーKUさんによると[この道は一級の作り(側溝が造られている)]とのこと。
稜線を下り川沿いに進むこと約2時間ナヤプールに着く。
どこがバス停? Uターンできるぐらいの広さの広場と今まで通過してきた家が5〜6軒並ぶ程度。
ともあれ歩き支度。 少し戻り、下方に分岐する道を進むと十数の軒が並ぶ。
足下にはロバと牛と羊と鶏のふんがごろごろ。 踏まずに行くには足下注意の連続。
約10分後、吊り橋を渡った広場にて昼食(11:50-12:55)。
シートを敷いて、お茶を湧かして、大の字になって・・・・。 日差しが暑い。
土産物売りのおばさんが隣に店を開き、売り始める。
名前を呼ばれてびっくり。
そういえば歩きながらどこから来た? 名前は?
と日本語で聞かれたっけ・・・。
なんなんだー?
結構ナーンと紅茶(チャーイ)がいける。
さっきの吊り橋をカランコロンとロバが渡る。
途中の川沿いの道では正面にマチャプチャレが。
昼食後、20分後ビレタンティ1037m着。
トレッキングパーミッション(入山?許可証)の手続き(実際はガイドの仕事)。
バナナとみかんとブーゲンビリアが生えている。
石畳だったり、土道だったりをひたすら歩き、15:05スダメで25分のティータイム。
そこから約1時間、本日の宿 ティルケトンガに16:30着。 日が陰ると急に冷えてくる。
ポーターたちがテントを張り始める。 今日から6泊全てテント。
しかも3人用を一人で使うので楽勝楽勝(少なくとも寝る前はそう思っていた。)
食事は思ったよりは食べやすい。
何でも日本人向けに味付けを合わせた料理を作っているとのこと。
いつもの癖でビール(195Rs=300円ぐらい)を飲むが寒い。
ティーと日本茶とタトパニ(お湯)が毎食出てくる。
トイレは手動式水洗: 慣れれば快適。
つまり、トイレ内に水を入れたタンクとあき缶が有り、
あき缶でくみ出して固形物は流し去る。
使用した紙はそのまま流さず前のカゴに捨てる方式。
紙は後で焼却するようだ。 ネパールの人たちはこの紙を大変不浄なもの
と思っているようだ。
トレッキング中に使用したら必ずキャンプまで持ってくるよう言われた。
さらには透明でなくて色つきの指定さえあった。